今から1年半くらい前に、約20年ぶりに鉢に植わっていた観葉植物の植え替えをしたという話をしました(「138. 20年目の解放」参照)。その観葉植物がその後どうなったかという報告です。
それまでの約20年間では、丈が約50cm(鉢を含む)から約90cm(同)に伸びただけで、茎の太さもふた周りほど太くなった程度でした。しかも何度が冬の寒さと乾燥で枯れかけてしまったこともあり、なんとか死なない程度に世話をしていただけでした。もっとも。枯れかけていた茎に代わるようにもう1本の茎が出てきて、そのお陰で(?)生き長らえられたのかもしれません。
小さな鉢に根がパンパンに張って、苦しそうにしていた(?)幸福の木を、元の鉢より大きなものに植え替えたのですが、やはりその効果はすぐに現れました。
見る見るうちに葉が元気になりました。青々として太く、大きな葉がどんどん出てきたのです。背丈も150cmを超えました。たったの1年半くらいで、それまでの20年間分の生長とほぼ同じくらいの生長をしたわけですから、それまでの環境がいかに酷であったのかがわかりました。
なお、放っておくと、すぐに2本ある茎の根元付近から新しい茎の芽が出てくるようになったので、そちらは見つける度にカットするようにしています。
1つだけ問題があるとしたら、頭がかなり重くなったので、少し強い風が吹くとすぐに倒れてしまうことでしょうか。これは買った当初からあった現象ですが、大きく重くなった今では、倒れたものを起こすのが大変です。もっと大きな倒れにくい鉢に再度移すか、直植えするしかないでしょうかね。(11/4/2023)
① 植え替え前
全高約90cm(鉢含む)
② 植え替え直後
全高114cm(鉢含む)
③ 現在
全高155cm(鉢含む)