驚きのホームページ作成方法の進化

「1. ホームページ立ち上げの理由」にもあるとおり、筆者はかつて別のホームページを作成して公開していました。開設当時(1997年)は、IBM社の「ホームページ・ビルダー」というソフトを使ってページを書き、それをメールを契約している会社のサーバーにFTP(ファイル・トランスファー・プロトコル)という機能を使って送っていました。その方法を2013年に閉鎖するまで採っていたので、ホームページ作成とはそういうものだと思い込んでいました。

 

ところが、今回新しいホームページを作成するために、新しいホームページ作成ソフトの解説書を購入しようと本屋に行ってみたところ、驚きの事実に出会うことになりました。コンピューター関連のコーナーに行っても、そのような書籍は1冊もないのです。代わりに、「Jimdo」とか「FC2」というような聞いたこともないものの使い方の本が数冊あるだけでした。それらをパラパラとめくってみると、「もはやソフトを使ってホームページ作成をしている会社などない」という説明があり、20年余りの間にホームページ作成のあり方が大きく変わってしまっていたことを初めて知りました。

 

今では、ホームページはCMS(コンテンツ・マネージメント・システム)というクラウド上の機能を使って作成することが主流になっているそうです。そこで、その中で最も人気のあるJimdoの無料版を使ってホームページ作成を行うことに決め、古本屋で買ってきた解説書を頼りに作成を開始しました。確かに、サーバー上で直接作成してそのまま公開できるので、その簡便な方法に驚きました。ただ、無料版であることもあって、使える機能やデザインに制限があるので、かつてソフトで作成していた時のような、自分の思いどおりの仕上がりにはなっていません。今後有料版にアップグレードして見た目をよくするかは、現在検討中です。(12/7/18)

 

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