歳をとったなあ…

「139. 国立大 & 私立大」にも書いたように、4月はオンライン授業としていた大学の授業を5月の連休明けの週から対面授業へと切り替えました。ところが、月、火、木と初めて対面授業を行ったその週末の土曜日に37度台後半の熱を出してしまいました。

 

「やばい、感染したかな…?」とも思ったのですが、発熱と軽いだるさ以外に特別な症状はなかったので、単なる疲れによる発熱だったようです。おそらく、2ヶ月余りに及ぶ入院・自宅療養生活に慣れてしまったいた身体が、急に片道2時間もかかる通勤を3日もしたのでビックリしてしまったのでしょう。幸いにも日曜日の夜には平熱近くまで下がりました。

 

しかし、各大学の規定では職員に発熱があった場合、解熱してから2日は出勤してはいけないことになっています。そこで、月曜日と火曜日の授業は早々にオンライン授業へと切り替え、学生と大学へその旨を連絡しました。さらに、念のため木曜日の授業もオンラインとさせてもらいました。

 

コロナ禍によってオンライン授業という方法も採れるようになり、教員も学生もオンライン授業に違和感を持たずにスムーズに参加することに慣れていたおかげで、教員が体調不良になったとしても休講にしないで済むようになりました。以前であれば、4月の授業を行えないとわかった時点で教員を交代しなければならなかったでしょう。

 

幸い、オンライン授業は1週間だけで翌週(つまり今週)からはまた対面授業を行うことができました。その前々週のこともあったので、授業中は体力を消耗しないようにできるだけ座って講義を行いました。その週末はこうして特に問題なく過ごせているので、なんとか来週以降も通常の生活を続けていけそうです。

 

60歳を過ぎていろいろあったこともあり、歳をとったなあと感じます。偶然にも前回の「140. 朱夏から白秋へ」にもそんなことを書いていますが、それを書いていた時点ではまさか自分の体調が悪くなっていることには気づいていませんでした。いや、もしかしたら無意識のうちに身体の方が感じていてそんなことを書いたのかもしれません。(5/28/2022)

 

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