30th anniversary dinner

一般的なブログとは異なるので、まずは本ホームページらしく英語学習から入りましょう。タイトルは3つの単語からできているので、各単語について細かく見ていくことから始めます。すなわち、thirtieth, anniversary, dinner の3つです。

 

最初に thirtieth ですが、もちろんこれは"30"を表す thirty の序数です。語尾が -th になっていることからそれがわかりますね。つづりが *thirtyth ではなくて thirieth なのは、「つづりと発音に関すること」「3. baby の複数形は『 y を i に替えて -es を付けるではない』」を参照していただければわかります。発音が「サーティース」ではなく「サーティス」(「ァ」は e の逆さ文字の発音)であるところがポイントですね(th の音はカタカナで表せないので「サ行」で代替)。

 

次に anniversary ですが、発音は「アニヴァースァリー」で、意味は通常「(例年の)記念日」と訳されます。「記念日」というと、たいてい毎年訪れる日を指しますよね。anni- と n が続いているところがポイントです。もしここが ani- であれば「エイニ」あるいは「アナイ」と発音されるでしょう。

 

最後に dinner はよくご存じの「ディナー」です。通常は「夕食」を指すことが多いですが、元の意味は「正餐」「晩餐会」で、夕食に限らず豪華な食事を指します。ここでも nn となっているところがポイントですね。これを diner とつづると「ダイナー」と読まれます。n が2連続であることで、その直前の母音字が「音読み」になるわけです。実は diner もれっきとした実在する単語で、dine(食事をする)という動詞の -er 形、つまり「食事をする人」という意味になります。なお、dine は dining room(ダイニング・ルーム=食事をする部屋)の元になっている動詞です。

 

さて、その3つの単語を連続させると「30周年記念日の夕食」となります。そして、ここからは筆者個人のことになります。何の30周年記念日かと言うと、筆者の結婚記念日のことです。そうです。つい先日、妻と結婚して満30年となりました。その日は平日だったのですが、勤務時間が終わったところで妻に職場の近くまで来てもらい、記念のディナーを食べました。

 

日頃は「ワン-コイン・ランチ」どころか朝昼2食でワン-コインという貧食の筆者ですが、このときばかりは2人分でワン-コイン・ランチを100回食べられる超豪華なディナー(京懐石)をいただきました。これは筆者にとって人生初の経験で、「美味しい料理というのはこういうものを言うんだ!」という良い人生経験をしました。妻もまさか私がそんなサプライズ・ディナーを予約してあったとは思っていなかったようで、とても喜んでくれました。

 

いやぁ~、うまかったぁ~。もとい。おいしかったぁ~。いや、おいしゅうございました。(11/21/2020)

 

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