「交換してはいけない」シリーズの頂点

今回アップしたのは、「~と‥は交換してはいけない」シリーズの第3弾です。同シリーズのものでは、筆者の授業で扱うものとして、最も力を入れて指導しているものの1つです。

 

本文を読んでいただければわかりますが、不定詞の名詞的用法と動名詞では表そうとしている内容にちがいがあり、両者を「同じ意味」のもとして扱うことはできません。しかし、問題集等で定番の内容であるからか、長年そのことが無視されて使い続けられてきており、それで育った英語教師もそれを疑わずに自分の生徒に代々教えてきています。読者の方もそれを信じてきた一人かもしれません。

 

今回話題にした like to play と like playing のちがいをALTに尋ねると、"No difference."と言います。ただ、ALTと言っても、言語を専門にしているわけではない、ただのネイティブ・スピーカーでしかないので、果たして本当にそうなのかどうかはわかりません。少なくとも、今回のような議論は論理的に筋が通っていますし、これまでなんとなくモヤモヤしていたことをすっきりさせますので、まったくのまちがいではないでしょう。(3/3/2019)

 

「つぶやき」目次に戻る