Last cherry blossom

今年はここ数年の中ではもっとも桜の開花が遅かった(遅い)ですね。近年は4月の入学式のときには散ってしまっていることが多かったのですが、今年は関東以西ではちょうど満開だったのではないでしょうか。

 

筆者の地元も先週の日曜日頃に満開となり、各地で花見客がいっぱいいたようです。ただ、筆者は最近あまり体調がよくないので家の中で過ごしていることが多く、その日曜日もぐだぐだとしていました。そうすると気分も滅入ってしまいます。そうした筆者の姿を見かねてか、夕方になって人気が少なくなりかけた時間に、息子が車で妻と一緒に地元の桜の名所(県営公園)に連れて行ってくれました。

 

桜の開花時期はいつもいっぱいの駐車場も、時間が遅かったので少し待っただけで入ることができました。公園を歩くと気分も良くなり、満開の桜を堪能することができました。ただ、すでに日が落ちる寸前の時間だったので、写真はあまりいいものが撮れませんでした。

 

そこで、週明けの月曜日に別の場所(河川敷)の桜並木を見に行こうと思って出かけたのですが、駐車場が満車で入れなかったのであきらめ、火曜日に出直すことにしました。しかし、その日は大雨強風の日で断念。これではせっかくの花が散ってしまいそうだと心配しながら、天気予報では快晴という水曜日の午前中に望みを託しました。

 

そして水曜日の早朝。気温がぐっと下がって風もまだのこっていたので少し躊躇しましたが、妻に宣言していたこともあって思い切って出かけました。もちろん息子も娘も勤めに出ていますから、筆者自身の運転です。朝9時過ぎだったこともあり、駐車場は余裕で入れました。ただ、遠目に見た桜は月曜日より色が悪く、やはり火曜日の荒天でかなり散ってしまったようでした。

 

桜並木を歩いてみると、日差しが良く風がよくあたる周辺部の桜はすでに新芽が出てきており、花びらは少なめです。それでも内側の何本かの木はまだつぼみすら残っているくらいで、そのような木を探しながら歩きました。やはり青空をバックにした桜の花はきれいですね。

 

もしかしたら自分にとっては最後となるかもしれない桜の花を目に焼き付けることができた、とても有意義な日でした。(4/13/2024)

 

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