朝ドラにキュンキュン

「いい歳をしたオジさんが『キュン、キュン』なんて…」と思った人もいるでしょう。「朝ドラに…ということは、若い女の子にということ?」と思った人もいるでしょう。でも、仕方ないじゃないですか!実際にキュン、キュンしちゃってるんですから。

 

筆者が「朝ドラ」(NHK朝の連続テレビ小説)にはまったのは、2013年度上半期の『あまちゃん』が最初でした。春休み中に最初の数回を見たところで夢中になってしまい、録画したりして一話も欠かさずに見ました。最終回は職場のみんなでワイワイ言いながら見たものです(つまり、私以外にもあのドラマにはまった人が大勢いたということ)。

 

次に一話も欠かさずに見たのが今年の上半期の『ちむどんどん』。定年退職をして時間に余裕ができたことで、午前中に授業がある木曜日を除いてほぼ毎日リアルタイムで見ていました。話の展開に少々荒唐無稽なところがあり、流行語大賞の候補になるくらい評判がよくありませんでしたが、筆者は楽しく見させてもらいました。

 

そして、今年の下半期の『舞いあがれ!』。いい歳をしたオジさんが毎回キュンキュンしています。実は、主役の女優さんは数年前から名前(あえて言いません)だけは知っていました。でも、「それって、だれ?」「AKB系のだれか?」くらいの認識でした。

 

その認識がガラッと変わったのが、今年の4月~6月に放送されていた、同じNHKの火曜夜10時のドラマ『正直不動産』でした。このドラマの原作は長い間愛読していた『ビッグコミック』に連載されているマンガで、彼女が演じた準主人公の「月下咲良(つきしたさくら)」は、原作では今時いるとは思えないほどの純粋な気持ちを持った女の子(新入社員)です。それを、その番組で初めて見たこの女優さんはまるでマンガのその人物がまさにそこにいるかのように演じていました。もうそれで、一発でファンになりました。

 

その女優さんが、またまたその持ち味を100%発揮できる役を演じているのですからたまりません。彼女の笑顔、真剣な顔、驚いた顔、困惑した顔、泣き顔に、毎回のようにキュンキュンしています。そして、同じテーブルに座って見ている妻に半分呆れられながら(?)、「頑張れっ!舞ちゃん!」とエールを送っています。(11/26/2022)

 

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