再開(散歩 パート3)

まず、「さいかい」は「再会」(reunion=meeting again)ではなく、「再開」(restart=starting again)です。では、何を再開したのかと言うと、夜散歩です。

 

夜散歩のことについては、以前にも「60. 散歩 パート2」などで取り上げてきましたが、昨年の8月末からほぼ休みなく続けていた夜散歩が寒さのために12月末で切れてしまいました。気候が良い3月になったまた始めようと思っていたのですが、今度は花粉症のせいで外出はできるだけ控えるようにしたので(通勤電車内で咳こんだり痰がからんだりするとコロナ感染に疑われる恐れがあるからです)、再開の目処が立たずに新年度が始まってしまいました。

 

しかし、このままズルズルと行ってしまうとせっかく頑張ったルーティーンが絶えてしまいそうだったので(そして再びブクブク太ってしまいそうなので)、ゴールデン・ウイーク中に再開しました。都内は3度目の緊急事態中ですし、筆者の地元の隣町は蔓延防止等重点措置の対象地域でもあるので、できれば外出を控えたいところではあるのですが、夜遅くに人通りのあまりないところをマスクをしてのんびり散歩するくらいならいいであろうと(緊急事態が発令されていたヨーロッパでも自宅周辺の散歩はOKでしたから)、思い切って再開しました。

 

筆者の散歩コースには、自宅から約1.5㎞離れた一級河川までを往復する「基本コース」(約4,000歩)、その帰路で少し遠回りする「定番コース」(約5,000歩)、定番コースの終盤でさらに遠回りする「遠回りコース」(約8,000歩)、さらにもう少し足を伸ばす「延長コース」(約10,000~12,000歩)などがあります。一番のルーティーンは「遠回りコース」なのですが、再開初日は「定番コース」で足慣らしを行い、2日目から「遠回りコース」を“日課”にしました。

 

夜散歩の効果は、夕食の胃もたれ解消と睡眠の質向上に役立ちます。前者に関しては、ここ数年、夕食を家で採るとたいていその晩は胃もたれしてなかなか寝付かれなかったりするのですが、夜散歩をすることで消化をよくすることができるので助かります。後者については、身体を少し疲れさせることで、ぐっすり眠ることができるという効果があります。ちなみに、夜散歩に加えて休日昼散歩もしていた2020年11月の1日平均の歩数(仕事を含む)が「13,770歩」であったのに対して、夜散歩をも休日散歩も一度もしなかった2021年2月のそれが「6,937歩」であったことから、夜散歩をするかしないかでは大きなちがいがあることがわかります。

 

これからは陽気もますますよくなり、夜散歩が快適な季節になります。夏は夜でもけっこう汗をかいて大変ですが、それもまた気持ちよくシャワーをあびる動機付けになるので、それはそれで楽しみです。免疫力を上げるという健康維持のためにも、できるだけ毎日続けられるように頑張ります!(5/15/2021)

 

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