Bridges over the walking path

中高生のみなさんだと知らないかもしれませんが、今から50年ほど前に Bridge over Troubled Water というヒット曲がありました。筆者の年代以上の方ならみなさんご存じですね。そうです。サイモンとガーファンクル(Simon & Garfunkel)の「明日に架ける橋」です。原タイトルの直訳は「困難な水に架けられた橋」という少し難しい意味のものですが、歌詞の内容と高度成長期の真っ直中にあった世相もあって、前向きな意味の邦題が付けられました。 

 

と、一応本ホームページの役割を果たした(?)ところで、今回の本題です。一応、上の話と関係があります。その「明日に架ける橋」に似せて掲げた今回のタイトルの話は、以前にもお話しした散歩の話です。8月10日頃から始めた朝または夜の散歩もなんだかんだと3ヶ月続いています。「55. 散歩・さんぽ・sanpo」でその途中経過をお話ししましたが、今回はその続きです。

 

昼間、と言うか朝歩いていたのは夏休みのごく一時期だけで、あとはずっと夜歩いています。平日は5時前に起きて5時半には家を出ているので、それより早く起きて散歩をするというのは難しいからです。そのような中で、11月3日(文化の日)に久しぶりに昼間の散歩に出かけました。目標としたのは、夏休みの朝散歩では途中であきらめた川沿いの遊歩道の最終地点です。

 

筆者がその遊歩道をスタートするところは、市内の中心地の近くにある橋を渡ったところで、そこから目的地まではその橋を含めて5本の道路橋がかかっています。夏休みはその5本目の橋まで行ったところで引き返してきたのですが(片道約6,000歩)、今回はさらにその先にある小さな(低い)ダムがあるところまで行くことにしました。そうして歩くこと約65分。ついに念願の場所に到着しました。

 

最終地点までは自宅から約7,500歩(6㎞弱)と、一気に歩くには結構な距離があるのですが、途中に段階的な目標となる橋が5本あるので、何もない道をずっと歩くよりは気分的に楽です。しかも大きく開けた川沿いを吹く涼しい風とところどころにある小さな堰を流れる川の音も心地よく、意外にあっという間に目的地に着いてしまいました。

 

最終目的地に着いたら、後は帰るしかありません。幸い復路は下りなので(と言ってもほとんどわからないくらい)、多少足が疲れていても何とかなります。往路ほど元気がないので、復路は少し時間がかかりましたが、家に着くと気持ちの良い汗と達成感が心と体を満たしてくれました。

 

次はどこを目標にしようか…。(11/7/2020)

 

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最初の橋を渡る

2番目の橋をくぐる

3番目の橋をくぐる


4番目の橋をくぐる

5番目の橋をくぐる

最終目的地のダム