英語を使いこなすために

本ホームページの訪問者の方の中には、英語を理解することに関心があるのではなく、英語を使いこなす、つまり英語を上手に話すことに関心がある方もいらっしゃるでしょう。このコーナーはそういう方へのアドバイスを紹介するページです。なお、ここで対象にしているのは日本で普通に英語を学習している人(児童・生徒・学生・社会人)で、英語圏からの帰国子女の方などは想定していません。

 

◇イントロダクション

筆者は一介の中学校教員に過ぎません。しかも、ネイティブのような英語の達人ではありません。さらに言うと、高校時代は英語学習に関しては“落ちこぼれ”でした。しかし、結果的にはそれが現在の自分の強みにもなっています。それは、大学時代にアメリカの大学へ国費留学するために改めて英語を自学・自習し、その中で多くのことに「気づいた」からです。そして、アメリカに留学中も英語教師なってからも多くのことに「気づいた」のです。その“気づき”が本ホームページの「原資」の1つです。

 

また、筆者の勤務校(国立大学附属中)は「日本の英語教育発祥の地」と言ってもいいくらいの伝統を誇っており、教師が日本人であっても100年以上前から授業は英語で行ってきています(つまり、筆者も普段から英語をよく使っています)。そして、そこで育った生徒たちの多くが英語を上手に使いこなせるようになって、世界中で活躍してくれています。しかもそれは、一般的な中学校と同じ授業時間数(現在は週4時間)での話です。

 

したがって、筆者の勤務校で中学生に指導していることは、一般的な中学校で指導されていることに比べるとより英語学習の本質に迫ったものであり、かつより“実用的”なものでありと自負しています。本ホームページで「目から鱗が落ちる」ことをご紹介できるのもそのためです。そこで、ここでは筆者の個人的な学習過程で習得したり、勤務校で指導したりしている、「英語を使いこなすために大切なこと」をご紹介しましょう。

 

◇メニュー

英語を使いこなせるようになるために大切なことを、以下の項目に分けてご紹介します(それぞれ別ページで解説します)。それらの多くが筆者の勤務校で指導していて成果を上げていることですので、どうか実践してみてください。記事ができた順に公開します。リンクが貼られているものが現在お読みいただける記事です。

 

(1) 日頃の学習

 

 ① 英語のリズムを大切にする

 

 ② 教科書の音読をしっかり行う

 

 ③ 教科書の対話を暗唱する

 

 ④ 教科書の場面を客観的に描写する

 

(2) 実践練習

 

 ① とにかく誰かと話してみる

 

 ② 映画の主人公になって話してみる

 

  頭の中で英語で話す

  

 ④ シャドーイングを行う  NEW

 

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