夏休み最後のスパートへ

最近は関東圏でも夏休みを短縮する学校が増えてきたので一概には言えませんが、8月も後半になると「あと2週間かあ…」「あと1週間かあ…」と夏休みが終わってしまうことを嘆く人も多いでしょうね。筆者は小学生のときは早く学校に行きたくて仕方がありませんでしたが(宿題は終わっていないのに…)、中学生になって以降は夏休みが終わってしまうことを毎日「あ~あ…」と思って過ごしていました。それは教員になってからも変わりませんでしたね(大学の教員になった今年はまだ安心していますが…)。

 

本ホームページを訪れた児童・生徒や教員のみなさんもそろそろ“臨戦態勢”に入る頃でしょう。特に児童・生徒のみなさんは宿題が残っている人も少なくないかもしれませんね。先日放送されたNHKの『チコちゃんに叱られる!』で「夏休みの宿題はなぜギリギリになってしまうのか?」というような問題がありました。答えは…? それは再放送等で確認してください。そんな中で、今回は「学習法に関すること」のコーナーに新しい記事を追加しました。

 

ただ、児童・生徒のみなさんにとってはその新しいページよりもその前の学習法に関する諸々のことが書かれている記事の方が役に立つのではないかと思っています。それらは筆者が中学校の教員であった時代に自分の生徒たちに伝えていたことです。しかも、その中の多くは筆者が個人的に考えていたことではなく、英語科として全校生徒に話していた内容です。

 

元々はそれぞれの教員が考えて自分の授業で話していたことですが、それを教科会で共有しているうちに英語科のスタンダードになったものなのです。ですから、単なる個人的な考えのものというよりは、長年英語教育を行っているスペシャリストたちが自信をもってお話しする内容だと思ってください。

 

筆者の元勤務校は国立大学の附属中学校ですが、授業時数は公立の中学校と同じです。教科書もきちんと使って指導をしています。したがって、これを読んでいる多くのみなさんと同じ条件で学んでいる生徒たちに長年指導してきて効果があると思っている学習法ばかりですので、ぜひ読んでそのやり方を試してみてください。(8/20/2022)

 

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