今これを読んでいる方が小中高生であれば、学校が臨時休校になっている人も多いことと思います。そんなみなさんは、学校が休みの間をどのように過ごしているのでしょうか？ 学校から出された課題などはあっという間に片付いてしまうでしょうし、仲間と一緒に遊んだりおしゃべりをしたりすることもできないと、何もやることがないという人もいることでしょう。
筆者の学校の生徒についても、各学級担任が様子うかがいの電話をかけていますが、多くの生徒がひまをもてあましているようです。数日前に卒業式で答辞を読む練習をするために登校した生徒会長に聞いてみたところ、彼は「○マ○ン・プライムで映画三昧です」と言っていました。きっとそういう人が多いのでしょうね。
かく言う筆者も、勤務時間の短縮や特別休暇で自由に使える時間が増えたので、手持ちのお気に入り映画のDVDを見る時間を平素よりも多く取っています。以前から暇な時間を見つけてはお気に入りのドラマを一日に１～２話見ていたのですが、この期間はそれが２～３本に増えています。
現在見ているのは、『スタートレック：ヴォイジャー』というドラマです。1965年に始まった『スタートレック』シリーズの４本目の作品で、1995年から2001年にかけて７シーズン、計172もの話が放送されたものです。同シリーズの大ファンである筆者は、旧５作品、計700話以上のドラマを順番に何度も見ており、今は３回目を見ている最中です。今週になって、『ヴォイジャー』の７シーズン目に入りました。
３回目ともなると面白いことがわかってきます。台詞の一部を含めてストーリーの細かい部分まで覚えている話もあれば、ストーリーを断片的に覚えている作品もあれば、そう言えばこんな話もあったなと思う作品もあれば、まったく記憶に残っていない作品もあります。おそらく、作品のできの良し悪しや自分の興味関心を引く内容であったかどうかということによるのでしょう。中には、何度見ても改めて感動してしまう内容のものや「この場面のこの台詞がいいんだよなあ…」などと思うものもあります。
そんな筆者から、今だからこそできる、映画を使って英語学習をするという話を「学習法に関すること」にアップしました。関心のある方はぜひ立ち寄ってみてください。（3/14/2020）