A perfect summer resort

タイトルの summer resort の意味するところは「夏のリゾート」。夏のリゾートといえば、涼しい高原地帯にあるのが一般的ですね(海水浴を目的とした海辺のリゾートもありますが…)。そこでここではタイトルの意味を「完璧な避暑地」ということにしておきましょう。

 

今年の夏はこれまでにない暑い夏でした(本日の時点でもまだ真夏の気候ですね)。関東地方は平年の猛暑日数を大幅に超える過去最大の猛暑日数になり、本来であれば涼しいはずの北海道でさえ猛暑日が何日もありました。今から40年以上前の1981年8月7日〜21日に北海道をオートバイでツーリングしたときは、その後半の数日は念のために持っていた真冬に着るつなぎを着て走ったり、根室で会った人から「お盆が過ぎると火鉢をたく」と聞いたりしていたので、今夏の状況が信じられません

 

さて、そんな暑い夏の間、筆者は約1ヶ月近く“避暑地”にいました。気温は天候や時間に関係なくほぼ23℃で、シャツ1枚でずっと過ごせました。しかも一日3食が上げ膳据え膳で提供される…。まさに "a perfect summer resort" でした。

 

「そんなところが日本にあるのか…?」

「ヨーロッパかどこかの避暑地に行っていたのか?」

「そんなに長期間出かけられるんなんてリッチだな…」

 

そんな感想を持った人もいるかもしれませんが、本コーナーの直近数回の記事を読んだ方は筆者がどこにいたかをご存じですね(笑)。

 

そうです。7/31から8/26まで都内の大学病院に入院していたのです。その間の多く(ほとんど?)の日は都心は猛暑日で、窓から見える“外界”の暑さは情報としては知っていましたが、それを一切感じずに約1ヶ月を過ごすことができました。

 

ただし、1つ誤算がありました。当初の予定では涼しくなってから退院できるはずだったのに、なんと退院日も猛暑日寸前の暑さ。約1ヶ月間もの快適な生活に慣れきっていた身体には、自宅へ帰るまでの時間が地獄でした。

 

みなさんはあんなに大変な日々を乗り切ってきたんですね。お疲れ様でした。(9/2/2023)

 

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