現在教えている生徒から寄せられた疑問に答える「なんで~なの?」第2弾

筆者は現在中学校3年生を教えています。過去2年間は同僚が教えていた学年なので、初めで接する学年です。担任外の生徒であるので授業以外の接点があまりなく、加えてこの歳(50代後半)になるとなかなか生徒の名前が覚えられず、努力して覚えた名前もすぐに忘れてしまうという状況の中で奮闘しています。

 

そのような生徒から、先日同じ質問を相次いで受けました。現在完了(継続)を導入した授業の後に、複数の生徒から「先生、なんで現在完了は[have +過去分詞]で表すんですか?」と尋ねられたのです。確かに、現在完了を教えるときはその概念を理解させることには注意を払いますが、どうしてこの2語でそれが表せるのかということはあまり明示的に教えたことはありませんでした。ただ、これも論理的に考えて教えられないことではないので、尋ねた生徒にはその場で簡単に回答をしました。今回紹介する話は、それを一般の方にもわかりやすくするために整理し直したものです。

 

なお、同時に背景の写真をネモフィラからポピーに変えました。(5/23/2019)

 

「つぶやき」目次に戻る